ファスティングはダイエットに効果ある?トレーナーが教える正しい活用法

ファスティングはダイエットに効果ある?トレーナーが教える正しい活用法

ファスティング(断食)を試したのに、うまく痩せられなかった……そんな経験はありませんか?

有名人やモデルが実践していることもあり、手軽に痩せられるイメージがある「ファスティング」。

しかし実は、目的を誤って始めると
筋肉が落ちたり、逆に太りやすい身体になってしまう危険性も秘めています。

ファスティングって本当にダイエットに効果があるの?
断食したら逆に太ったって聞いたけど、やり方が悪かったのかな…
岡本トレーナー
ファスティングは「胃腸を休める」ための健康法です。正しい目的と知識で使えば有効ですよ!

ファスティングには複数のスタイルがあります。最近注目の「16時間断食(オートファジー)」と、数日間酵素ドリンクのみで過ごす通常のファスティングでは、目的や期待できる効果が異なります。

この記事でわかること
  • ファスティングが「ダイエット法」ではなく「胃腸の休養法」である理由
  • ファスティングのメリットと、ダイエット目的で行う際の3つの落とし穴
  • 失敗しないための正しい活用シーンと取り入れ方
  • リバウンドしない食事管理の考え方
この記事を書いた人
岡本トレーナー

岡本トレーナー(小倉魚町店代表)

  • トレーナー歴8年
  • 大手パーソナルジムで2店舗の店長を歴任
  • 初心者・女性のダイエットサポートが得意
  • 本音で語るアドバイスが好評

この記事を最後まで読めば、ファスティングとどう付き合えばいいか、自分なりの答えが見つかります。ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

ファスティング(断食)とは?ダイエットに有効とされる理由

ファスティングとは、日本語で「断食」のこと。一定期間、固形物の摂取を控えることで、普段休みなく働いている「胃腸」を休ませ、身体をリセットすることを目的とした健康法です。

ここを誤認識してしまっている方が非常に多いのですが、ファスティングは「食事制限」や「食事コントロール」の方法というよりも、「胃腸の休養」のための方法と捉えてほしいと思います。

健康的な食事イメージ

なぜ「ダイエット」に効果があると言われるのか

ファスティングがダイエットに有効とされる最大の理由は、物理的に摂取カロリーが大幅に抑えられるからです。

この「一瞬のダウン」に目を奪われがちなため、短期的な体重減少こそ起こりますが、
長期的に捉えると、ファスティングだけで体重減少や理想のスタイルを維持し続けることは難易度がかなり高いといえます。

ファスティングとオートファジー(16時間断食)の違い

最近では「16時間断食(オートファジー)」や、数日間酵素ドリンクのみで過ごす方法など、さまざまなスタイルが注目されています。

ただしオートファジーと通常のファスティングでは、目的が多少異なります
正しい知識と目的を持って行うことが、ファスティングを上手に活かすための第一歩です。

ファスティングで期待できる2つのメリット

ファスティングも、正しい目的を捉えれば有効だと考えています。単に体重を落とすだけでなく、正しく行えば以下のような健康効果も期待できます。

ファスティングで内臓を休ませる効果

現代人の胃腸は、1日3食+間食で常にフル稼働状態です。

ファスティングによって胃腸を休めることで、消化機能が回復し、
便秘の解消や肌荒れの改善につながることがあります。

細胞の若返り(オートファジー)効果

これは16時間断食(オートファジー)の効果になりますが、細胞が自分自身を掃除して新しく作り変える「オートファジー」という機能が活性化します。

細胞レベルで若々しさを保つ効果(アンチエイジング)が期待できると言われており、
健康・美容の両面から近年注目を集めています。

※効果には個人差があります。ファスティングの種類や期間によっても異なるため、自分の目的に合った方法を選ぶことが大切です。

ダイエット目的のファスティングに潜む3つの落とし穴

メリットがある一方で、ダイエット目的でファスティングを行う際には注意すべき落とし穴が3つあります。

パーソナルジムYOUTH トレーニング指導風景

落とし穴① ファスティングで筋肉が落ちてリバウンドしやすくなる

これが最大の懸念点です。タンパク質が入ってこないと、身体は筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。

筋肉が減ると基礎代謝が下がり、ファスティング後に食事を戻した瞬間、
以前よりも脂肪がつきやすい「リバウンド体質」が出来上がってしまいます。

ただし、一般的な筋肉量の場合は減少する筋肉量も少ないことが多く、目的をしっかり理解した上で行えばメリットの方を多く享受できる可能性もあります。期間設定にも注目してみてください。

落とし穴② ダイエット後の過食・ドカ食いリスク

長期間の断食は、脳に強い飢餓ストレスを与えます。

その反動でファスティング終了後にドカ食いをしてしまい、
結果的に始める前より体重が増えてしまった……という失敗例も少なくありません。

落とし穴③ ファスティングは体重だけにフォーカスしすぎる

身体のスタイルや見た目を整えたいのであれば、体重だけでなく「体脂肪率」に向けて取り組むことが大切だと考えています。

ファスティングを経験した方に話を聞くと、どうしても体重の数字だけに意識が向きがちになる傾向があります。
ファスティング終了後に体重が少し増えるのは自然なことなのに、それさえも気になってしまう……というケースが多い印象です。

体重だけにフォーカスしながらダイエットやボディメイクを行うことは、失敗や挫折の原因になりやすいので、ぜひ意識してみてください。

「食事のコントロールがうまくいかない」
「ファスティングで失敗した経験がある」
そんな方は、ぜひ一度YOUTHにご相談ください。
食事制限に頼らず、生活に合わせた食事スタイルを一緒に見つけていきます。

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失敗しないファスティングの正しい活用法

では、ファスティングはダイエットに不要なのでしょうか?

私のスタンスは、「避けられない自分のスケジュールに応じて取り入れることはアリ」です。

ファスティングが効果的なシーンと取り入れ方

外食やイベントが続いてしまう時期は、誰でもあると思います。

頑張って作り上げてきた身体や数値が戻ってしまうことは非常に悲しいですし、
ダイエットをやめてしまうきっかけになってしまうこともあります。

だからこそ、そういった時期に限定してモチベーション管理の一環として取り入れることは、とても良い選択だと思います。

ファスティングを活用するおすすめシーン
  • 外食・会食が続いた翌日の「胃腸リセット」として
  • 旅行や年末年始など、食べすぎた後の短期調整として
  • モチベーションが落ちたときの「気持ちのリスタート」として

あくまで「リセットの手段」として限定的に使うことで、ファスティングのメリットを活かしながら、リスクを最小限に抑えることができます。

ファスティングより効果的なダイエットの正解とは

ファスティングはあくまで「リセット」の手段であり、魔法のダイエット法ではありません。

理想は、「トレーニングで筋肉を維持・向上させ、日々の食事で適切なPFCバランスを保つこと」
その上で、食べすぎた翌日などに軽く胃腸を休める程度に取り入れるのが、最もリバウンドしにくい賢いやり方です。

パーソナルジムYOUTH トレーニング指導風景

YOUTHのダイエット指導が重視する「食べながら整える」習慣

YOUTHでは、極端な断食を勧めることはありません。

むしろ「何を抜くか」ではなく「どう食べるか」を重視しており、
お客様一人ひとりの生活リズムに合わせた、無理のない食事スタイルをご提案しています。

食事指導はLINEでいつでも相談でき、コンビニや外食が多い方にも対応しています。
「食事管理が続かない」と感じている方も、自分に合ったペースを一緒に見つけていきましょう。

まとめ|ファスティングをダイエットの「目的」にしない

ダイエットの目的は「体重計の数字を減らすこと」ではなく、
「健康的で美しい身体を手に入れ、それを維持すること」のはずです。

もしあなたが短期的な結果を求めてファスティングを繰り返しているなら、
一度立ち止まって、根本的な筋トレと食事管理を見直してみませんか?

この記事のまとめ
  • ファスティングは「胃腸の休養法」。ダイエット法として使うには目的の理解が必要
  • 内臓の休息・オートファジーなどのメリットがある一方、筋肉減少・過食・体重依存のリスクもある
  • 外食が続いたときの「リセット手段」として限定的に活用するのがベスト
  • 長期的なダイエットの正解は「食べながら整える」トレーニング×食事管理の組み合わせ

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